高配当株だけで選ぶと危険な理由をFPが初心者向けに解説🦍

NISA・投資

こんにちは。
ゴリラFP マネー学校です🦍

投資の話でよく聞くのが、

高配当株

です。

「配当金がもらえるなら安心」
「高配当株を買えば不労所得になる」
「利回りが高い株を選べばいいんですよね?」

こう思う人も多いです。

たしかに、配当金がもらえる投資は魅力があります。

毎年、または定期的にお金が入ってくると、
安心感がありますよね。

でも、ここで注意です。

高配当株は、配当利回りだけで選ぶと危険です。

今日は、初心者向けに

高配当株だけで選ぶと危険な理由

を、ゴリラでもわかる言葉で整理します🦍

この記事でわかること

この記事では、次のことがわかります。

  • 高配当株とは何か
  • 配当利回りだけで選ぶ危険性
  • 減配や株価下落のリスク
  • 新NISAで高配当株を見るときの注意点
  • 初心者が確認したいポイント

まず結論

高配当株だけで選ぶと危険な理由は、
配当利回りが高い=安全とは限らないからです。

高配当株は、配当金を受け取れる可能性があります。

でも、

  • 配当が減ることがある
  • 配当がなくなることがある
  • 株価が下がることがある
  • 業績が悪化している可能性がある
  • 利回りだけ高く見えている場合がある

こういうリスクがあります。

つまり、
高配当株は「配当金があるから安心」ではありません。

株式投資なので、
元本割れの可能性があります。

高配当株とは?

高配当株とは、
配当利回りが比較的高い株のことです。

配当金とは、
会社が利益の一部を株主に還元するお金です。

配当利回りとは、
株価に対してどれくらい配当金がもらえるかを見る目安です。

かなりざっくり言うと、

配当金 ÷ 株価

で考えます。

たとえば、株価が1,000円で、
年間配当が50円なら、
配当利回りは5%です。

ただし、ここで大事なのは、
配当利回りは変わるということです。

株価も変わります。
配当金も変わります。

だから、今の利回りだけで判断するのは注意です。

ゴリラ訳すると🦍

高配当株は、
たくさんバナナをくれそうな木に見えます。

でも、その木が元気かどうかは別です。

今はバナナが多くても、
木が弱っていたら、来年は少なくなるかもしれません。

場合によっては、
木そのものの価値が下がることもあります。

つまり、見るべきなのは

バナナの数だけではなく、木の健康状態

です。

高配当株も同じです。

配当利回りだけでなく、
会社の状態も見ることが大事です。

危険な理由① 減配することがある

高配当株で一番注意したいのは、
減配です。

減配とは、
会社が配当金を減らすことです。

たとえば、今まで年間100円の配当があった会社が、
翌年は50円にするようなイメージです。

配当金は必ずもらえるものではありません。

会社の業績が悪くなったり、
経営方針が変わったりすると、
配当が減ることがあります。

高配当だと思って買ったのに、
減配されると、期待していた収入が減ります。

危険な理由② 無配になることもある

減配だけでなく、
配当がなくなることもあります。

これを無配といいます。

業績が悪化したり、
会社が資金を守る必要が出たりすると、
配当を出さない判断をすることがあります。

「配当金が欲しいから買った」

という人にとって、無配はかなり痛いです。

しかも無配になるような状況では、
株価も下がっていることがあります。

配当もなくなり、株価も下がる。

これが高配当株の怖いところです。

危険な理由③ 株価が下がることがある

高配当株は、配当金が注目されがちです。

でも、株式なので株価は変動します。

たとえば、年間で配当金を5万円もらったとしても、
株価が20万円下がれば、全体ではマイナスです。

配当金だけ見ると得しているように見えても、
株価下落を含めると損をしていることがあります。

投資では、配当金だけでなく、
資産全体で見ることが大事です。

危険な理由④ 利回りが高く見えているだけのことがある

配当利回りが高い株には、
注意が必要な場合があります。

なぜなら、配当利回りは株価が下がると高く見えることがあるからです。

たとえば、配当金が同じでも、
株価が大きく下がると、利回りは高く見えます。

でも、その株価下落の理由が、
会社の業績悪化だったら注意です。

利回りが高いからお得、
とは限りません。

場合によっては、
市場がその会社のリスクを見て株価を下げている可能性もあります。

危険な理由⑤ 分散が足りなくなる

高配当株だけを集めると、
業種が偏ることがあります。

たとえば、高配当になりやすい業種ばかりに投資すると、
景気や金利、業界環境の影響を受けやすくなることがあります。

投資で大事なのは分散です。

ひとつの会社。
ひとつの業種。
ひとつの国。

ここに偏りすぎると、
リスクが大きくなります。

高配当株も、分散を考えることが大事です。

危険な理由⑥ 新NISA枠を使うからこそ慎重に

新NISAでは、非課税で投資できる枠があります。

この枠を使って高配当株を買う人もいます。

配当金が非課税になるのは魅力です。

ただし、新NISAだからといって、
投資リスクがなくなるわけではありません。

NISA口座で買っても、
株価が下がれば損をする可能性があります。

非課税という制度のメリットと、
投資商品のリスクは別です。

ここを混ぜて考えないことが大事です。

初心者向けの具体例

たとえば、配当利回り6%の株があったとします。

初心者から見ると、

「銀行預金より高い」
「毎年6%もらえるなら良さそう」
「これはお得かも」

と思うかもしれません。

でも、確認したいのはそこだけではありません。

  • 業績は安定しているか
  • 配当は続いているか
  • 無理して配当を出していないか
  • 借金が多すぎないか
  • 株価が大きく下がっていないか
  • その会社に偏りすぎていないか

こういう確認が必要です。

利回りだけで飛びつくのは危険です。

よくある失敗

よくある失敗は、
配当金だけを見て買ってしまうことです。

「毎年お金が入る」
「不労所得っぽい」
「配当生活に近づける」

こう考えると、魅力的に見えます。

でも、配当金は会社の利益や方針によって変わります。

投資した元本も変動します。

高配当株は、
安定した収入源のように見えて、
実際には株式投資です。

値下がりもあります。

FP視点の注意点

FP視点で見ると、
高配当株を考える前に確認したいのは家計です。

配当金が欲しいからといって、
生活防衛資金を削って投資するのは注意です。

また、高配当株だけに偏るより、
自分の目的に合った資産配分を考えることが大事です。

たとえば、

  • 長期で資産を増やしたいのか
  • 配当収入を重視したいのか
  • 値動きにどれくらい耐えられるのか
  • どれくらい分散したいのか

目的によって、合う投資方法は変わります。

高配当株が悪いわけではありません。

でも、
高配当だから安心
とは考えない方がいいです。

おすすめ行動

今日からできることは3つです。

1つ目。
配当利回りだけで判断しない。

2つ目。
その会社の業績や配当の安定性を確認する。

3つ目。
自分の投資全体のバランスを見る。

高配当株を買う前に、
まずは新NISAや積立投資の基本を理解しておくことも大事です。

投資は焦らなくて大丈夫です。

自分が理解できる範囲から始めましょう。

よくある質問

Q. 高配当株は初心者に向いていますか?

高配当株にもメリットはありますが、初心者が利回りだけで選ぶのは注意です。
減配や株価下落のリスクも理解しておきましょう。

Q. 配当利回りが高いほど良い株ですか?

必ずしもそうではありません。
株価下落によって利回りが高く見えている場合もあります。

Q. 新NISAで高配当株を買えば安全ですか?

新NISAは税制面で有利な制度ですが、投資リスクはあります。
NISA口座で買っても、元本割れする可能性があります。

Q. 高配当株だけで資産形成してもいいですか?

人によります。
ただし、特定の会社や業種に偏りすぎるとリスクが大きくなることがあります。分散も考えましょう。

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まとめ

高配当株は、配当金がもらえる可能性がある魅力的な投資です。

でも、配当利回りだけで選ぶと危険です。

注意したいのは、

  • 減配することがある
  • 無配になることがある
  • 株価が下がることがある
  • 利回りが高く見えているだけの場合がある
  • 分散が足りなくなることがある
  • 新NISAでも元本割れリスクはある

このあたりです。

高配当株が悪いわけではありません。

ただし、
高配当だから安全、
高配当だからお得、
と考えるのは注意です。

配当金だけでなく、
会社の状態や自分の家計、投資全体のバランスを見ながら考えていきましょう🦍

免責文

本記事は、一般的な金融知識を初心者向けに整理した内容です。
特定の株式、投資商品、証券会社、金融機関を推奨するものではありません。
高配当株を含む株式投資には、元本割れ、減配、無配、価格変動などのリスクがあります。
配当金や利回りは将来を保証するものではありません。
実際の判断は、家計状況、目的、年齢、リスク許容度などによって異なります。

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